映画興行成績:「映画ドラえもん」最新作がV2 「スパイダーマン:スパイダーバース」など新作4本

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の月面探査記」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の月面探査記」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

 11日に発表された9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(八鍬新之介監督)が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約52万人を動員し、興行収入は約6億1200万円を記録。累計では早くも動員127万人、興行収入15億円に届く勢いで、4年連続のシリーズ最高記録更新に向け順調な滑り出しとなっている。

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 初登場では、クリント・イーストウッドさんが監督、主演を務めた「運び屋」が、土日2日間で動員約11万6000人、興行収入約1億4600万円をあげて、4位にランクイン。5位には、第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞を獲得した劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」(ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)が登場した。土日2日間で約9万8000人を動員し、興行収入は約1億6000万円を記録した。

 ほかにも、特撮ドラマ「ウルトラマンR/B(ルーブ)」(テレビ東京系)の映画版「劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル」(武居正能監督)が9位、SFアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の新作劇場版アニメ3部作の「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」(塩谷直義監督)が10位でスタートを切った。

 1位 映画ドラえもん のび太の月面探査記
 2位 翔んで埼玉
 3位 グリーンブック
 4位 運び屋
 5位 スパイダーマン:スパイダーバース
 6位 僕の彼女は魔法使い
 7位 ボヘミアン・ラプソディ
 8位 フォルトゥナの瞳
 9位 劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル
 10位 PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__

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