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中村蒼:振り込め詐欺への率直な思いを告白 「何はともあれ一番思うのは…」

テレビ
「NHKスペシャル『詐欺の子』」の会見に登場した中村蒼さん

 俳優の中村蒼さんが18日、東京・渋谷のNHKで行われた番組「NHKスペシャル『詐欺の子』」の試写会後に会見。振り込め詐欺のグループ内で「かけ子」(電話をかけて相手をだます役)をしている主人公の青年を演じた中村さんは、「今作はご存じのようにオレオレ詐欺や振り込め詐欺といった特殊詐欺を扱った作品です。何はともあれ一番思うのは、いけないことだなって、心の底からなくなったらいいなって思いました」と振り返った。

 また中村さんは「中には家庭環境や友人関係からこの世界に足を踏み入れてしまっている大人、もしくは少年たちがいるってことに驚かされた」といい、「同時に自分の家庭環境はごく普通で、友人関係もそういった誘いをしてくる友達は誰一人いなかったですし、周りにそういった話がまったくない環境で育ってきた自分の人生のありがたみをより感じることができたなって思います」と語っていた。会見には長村航希さん、渡邉蒼さん、高橋ひかるさんも出席した。

 番組は、2003年ごろに始まり、現在の被害は毎日1億円ともいわれている振り込め詐欺を取り上げる。言葉巧みに洗脳され “詐欺の子”となる若者たちの姿を、複数の事実を基に、ドラマとドキュメンタリーで構成する。

 「詐欺の子」は複数の実話を基に“オレオレ詐欺”に手を染める若者たちを追ったドキュメント・ドラマ。舞台は2019年の東海地方。一人暮らしの光代(桃井かおりさん)に、娘をかたる女から電話がかかってくる。以前もだまされた経験のある光代は、警察に通報し捜査に協力。現れた「受け子」で14歳の和人(渡さん)の逮捕に貢献する。和人を送り込んだのは、幼なじみの「かけ子」の大輔(中村さん)と「見張り」の遠山(長村さん)。二人は詐欺を「老人の『死に金』を社会に還元する義挙」と信じ、「警察の捜査に協力してほしい」「被災地支援のため」などと巧みなうそで話を持ちかけ、荒稼ぎを繰り返していた……というストーリー。NHK総合で23日午後9時に放送される。

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