二つの祖国:福田雄一&蜷川実花がサプライズ出演 小栗、ムロと“奇跡の4ショット”

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」に出演する(左から)ムロツヨシさん、蜷川実花さん、小栗旬さん、福田雄一さん (C)テレビ東京
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テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」に出演する(左から)ムロツヨシさん、蜷川実花さん、小栗旬さん、福田雄一さん (C)テレビ東京

 映画「銀魂」シリーズなどで知られる福田雄一さんと写真家の蜷川実花さんが、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」(23、24日午後9時~11時24分に2夜連続放送)に出演することが20日、分かった。2人の出演は、ドラマ撮影中の“ドッキリ”として行われたもので、主演の小栗旬さんが仕掛け人に。ムロツヨシさん演じるチャーリー田宮が冷や汗をかくシーンで、「どうしたら一番冷や汗をかくだろうか……?」と小栗さんとタカハタ秀太監督が試行錯誤した末、福田さんと蜷川さんがサプライズ出演することになったという。エッセイストの阿川佐和子さんがナレーターを務めることも発表された。

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 福田さんと蜷川さんが出演したのは、ムロさん演じるチャーリーが婚約者である小松原玲子の両親の前で、自分が唯一演奏できる楽器であるハーモニカを冷や汗をかきながら披露するという重要なシーン。福田さんは婚約者の父・小松原彌之助、蜷川さんはその妻を演じた。

 同シーンの撮影では、ムロさんのみが2人の出演を知らされておらず、現場に2人が登場するやいなや、「うそでしょ? 何やっているの? 本当に? ……似ているなあって思っていた……何してるの!?」「ダメじゃん! だって山崎豊子先生の原作だよ!?」と激しく動揺し、ドッキリ成功となった。同シーンでは、小栗さん、ムロさん、福田さん、蜷川さんの“奇跡の4ショット”が実現しているという。

 「二つの祖国」は、1900年代の第二次世界大戦前、大戦中、大戦後の米国と日本を舞台に、米国に生まれ、米国人として育てられた日系2世たちが、“二つの祖国”のはざまで戦争という運命に翻弄(ほんろう)されながら、怒濤(どとう)の人生を歩む姿を描いた青春群像劇。天羽賢治(小栗さん)とチャーリー田宮(ムロさん)という日系2世の2人が、旧友でありながら、激動の時代の中で宿命のライバルへと変わっていく姿を描く。

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