池田エライザ:令和時代は「自分の好きなもの、好きなことを仕事にして続けていきたい」

「映画 賭ケグルイ」の初日舞台あいさつに登場した池田エライザさん
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「映画 賭ケグルイ」の初日舞台あいさつに登場した池田エライザさん

 女優の池田エライザさんが3日、東京都内で行われた劇場版「映画 賭ケグルイ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の初日舞台あいさつに登場した。生徒会長の桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり)を演じた池田さんは、令和になってやってみたいことを聞かれると、「今年だと監督をやらせていただけることになったりとか。女優業が大好きで、やっている間は幸せ。これからも自分の好きなもの、好きなことを仕事にして続けていく令和にしたい」と語った。

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 英監督の作品には3度目の出演となる池田さんは「1度目はソフトボール部の役。ボール打ちに行ったという感じだったんです。2回目は、すごく明るい役でアグレッシブにやらせてもらって、英組って楽しいなって。また英組でコメディーみたいなことやりたいなって思って声がかかったと思ったら、何にもできないんですよ! やりたいのに! っていう、すごく悔しかった」と動きの少ない役柄について語り、「理想像というか、こうであってほしいみたいなものは、なるべく忠実にやりたいなとは思っていました。原作のファンだからこそ自信のない部分もありますけど、やれるだけはやりました」と充実感をにじませた。

 「賭ケグルイ」は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。浜辺さん主演で18年にテレビドラマ化され、ドラマ2期も3月末から放送されていた。劇場版は、生徒会長(池田さん)と蛇喰夢子(浜辺さん)との勝負に期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団「ヴィレッジ」が台頭し、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子潰しをたくらむ生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する……というストーリー。

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