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古田新太:劇団生活35周年もストイック 「やりたい芝居に手が届いていない」

芸能
会見に登場した古田新太さん

 放送中の連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)で主演を務める俳優の古田新太さんが13日、東京都内で行われた劇団☆新感線の旗揚げ39周年記念公演「いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』」の製作発表記者会見に出席した。今年で劇団生活35年目となるが、「いまだに僕がやりたいお芝居に手が届いていないまま、35年たっちゃった」とストイックな一面を見せた。

 今回の舞台について「とりえあず、代表作になればいいなあと。いつも僕は『代表作は次回作です』と言っています」と笑顔を浮かべ、「(早乙女)太一くんとか、(須賀)健太くんとかは付き合いは長いけれど、舞台では初めてなので。『舞台にコンプライアンスはない』と教えていきたいです」と若い世代との共演に期待を膨らませた。

 「けむりの軍団」は、戦国時代の真っただ中を舞台に、頭の切れる軍配士の真中十兵衛(古田さん)と、ずる賢い謎の浪人の美山輝親(池田成志さん)が、ひょんなことから嫁ぎ先から逃げ出したお姫様(清野菜名さん)を実家に送り届けるはめになり、巻き起こる珍道中を描く。会見には、早乙女太一さん、清野さん、須賀健太さん、高田聖子さん、粟根まことさん、池田さん、演出のいのうえひでのりさん、脚本の倉持裕さんも出席した。

 分厚い台本を用意された上にアクションも盛り込まれており、古田さんは「ベラベラとしゃべらさせられて、最終的には太一と戦わなきゃいけない。50歳オーバーの人間に何をさせたいんだ。そろそろ枯れた演技とかやりたいですね」とハードな舞台にため息をつきながらも、「(枯れた演技は)やらないですけどね」とニヤリ。「平らなところでコケる。セリフも一切、入らない」と衰えを感じるそうで、「スキルアップはするが、体力はダウンする。人生の悲哀」とこぼす古田さんだが、清野さんは「前回の舞台もローラースケートでアクションをやっていた。全然、衰えていない」と座長のパワーに驚いていた。

 また劇団☆新感線の公演には6度目の参加で、古田さんとは舞台初共演となる早乙女さんは「初めて新感線の舞台に出させてもらってから10年がたつ。やっと古田さんとご一緒できる。殺陣を学ぶものとして見ていたのが新感線だったし、古田さん。勝手に師匠と思っている」と念願の思いを語り、「古田さんも初老の域に入ってきているので、今が倒しどき(笑い)。テクニックでは勝てないですが、若い体力でついていきたい」と意気込んでいた。

 「2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』」は、7月15日から8月24日まで東京・TBS赤坂ACTシアター、9月6日から23日まで福岡・博多座、10月8日から21日まで大阪・フェスティバルホールで上演される。

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