アイドルグループ「King&Prince」(キンプリ)の永瀬廉(れん)さん主演の映画「うちの執事が言うことには」(久万真路監督)が17日から丸の内TOEI(東京都中央区)ほかで公開される。名門・烏丸家の若き当主と仏頂面の執事のコンビが、家に降りかかる難事件に挑む。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
原作は2014年に刊行された高里椎奈さんの同名ミステリー小説(角川文庫)。日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となり、18歳にして飛び級で大学を卒業するほどの頭脳を備えた烏丸花穎(からすま・かえい、永瀬さん)は、色彩に関する特別な能力も持っていた。突然、引退宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満さん)が行方不明となり、急ぎ留学先から戻ってきた花穎を待っていたのは、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(きさらぎ・そうま、清原翔さん)だった。不本意ながら衣更月と主従関係を結ぶことになった花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる……というストーリー。
キンプリの神宮司勇太さん赤目家の御曹司・刻弥(ときや)を演じているほか、神尾楓珠さん、優希美青さんらが出演している。
ミステリー+若者の成長ドラマの2方向から楽しめる作品だ。永瀬さん演じる若き当主と清原さん演じる仏頂面の執事という2人が、初めこそ雰囲気が悪くかみ合わないものの、次第に信頼関係を深め、成長していく過程に引き込まれる。そんな花穎と蒼馬の姿を見ていると、思わず自分の人間関係も見つめ直したい気分にさせられた。豪華なセットや衣装で表現された上流階級という世界観が圧巻。物語にきらびやかなスパイスを加えている。(遠藤政樹/フリーライター)
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…