きのう何食べた?:恋バナ連発の“男子会”は「オチが最強」 内野聖陽は風邪の看病で「最強ヒロイン」に?

連続ドラマ「きのう何食べた?」第7話の場面写真 (C)「きのう何食べた?」製作委員会
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連続ドラマ「きのう何食べた?」第7話の場面写真 (C)「きのう何食べた?」製作委員会

 俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんのダブル主演の連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)の第7話が17日深夜に放送された。キャスティングが「神がかっている」とSNSで話題の同作で、西島さん演じるシロさん、内野さん演じるケンジ、山本耕史さん演じる小日向大策、磯村勇斗さん演じる“ジルベール”こと井上航(わたる)がそろって“男子会”を開催するという展開。SNSでは「2対2(涙)」「ニヤニヤが止まらない」と声が上がり、行動やせりふのたびにコメントがつく盛り上がりを見せた。

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 男子会を開いた店には「周りのお客さんも男性同士ばかりだ。小日向さん、気を遣わないで済むお店選んだな(さすが)」と感心の声。男性カップルしか分からない“恋バナ”も満載で、ジルベールがシロさんに「女も好きなの?」などと聞き、ケンジが嫉妬する場面では「ジルベールの一人勝ち」「今日もケンジは乙女だ」と声が上がった。

 一方、別の日の男子会では、ケンジがシロさんに一目ぼれだったことが発覚。ケンジが自分の好みの男性のタイプと、シロさんに「似ている」と思っている人物の名前を明かすと、SNS上では「似てないと思ってるときの小日向さんとジルベールカップルの遠い目してるのが最高すぎたwwww」「シロさんとは似ても似つかないww」「すばらしき流れ。オチが最強すぎる」と盛り上がった。

 この日の放送では、男子会のほか、風邪を引いて寝込んだシロさんをケンジが張り切って看病するエピソードもあり、SNSでは「わ…わかる…!彼氏が寝込むとめちゃくちゃ張り切る子っている…(爆笑してる)」「尽くしちゃう系おぢさん」と、その姿を楽しむ声も。自分のドジに「馬鹿!」と頭を小突いたり、「てへへ」と照れる内野さんの“乙女”な演技も全開となり、「可愛いが過ぎる」「内野さんが最強ヒロインになる日が来るなんて」と大きな反響を呼んでいた。

 ドラマはマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中のよしながふみさんの同名人気マンガが原作。西島さん演じる料理上手できちょうめん、倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん)と、内野さん演じるシロさんの恋人・人当たりのいい美容師の矢吹賢二(通称ケンジ)という男性カップルの2人暮らしが、食卓を通して描かれる。

 第7話は、シロさんが、ケンジに小日向と同居相手のジルベール・航を紹介。新宿2丁目で男性カップル同士の食事会=男子会を開催。ケンジは、シロさんが友達同士の食事会を初めてセッティングしてくれたことに喜ぶ。翌日、シロさんは風邪で寝込んでしまうが、看病するケンジは上機嫌。珍しくキッチンに立つが、水の出し過ぎや突然の悲鳴、値段の高い鶏もも肉を丸ごと使うケンジの姿を見て、シロさんはかえって気になって眠れなくなってしまう……という展開だった。「きのう何食べた?」は毎週金曜深夜0時12分に放送。

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