明日のなつぞら:6月4日 第56回 なつ、作画課の見学に 貫地谷しほり演じる麻子の姿を目にして…?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第56回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第56回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第10週「なつよ、絵に命を与えよ」を放送。6月4日の第56回では、仲(井浦新さん)に誘われ、なつ(広瀬さん)は、作画課の見学に。なつは、下山(川島明さん)から、仲と井戸原(小手伸也さん)のふたりが、東洋動画を支えるアニメーターだと教えられる。そのとき、奥の方で男女の口論が聞こえてくる。原画のキャラクターを捉えきれていないと指摘する麻子(貫地谷しほりさん)に対し、納得できない様子の堀内(田村健太郎さん)。そんなふたりの様子になつは驚いて……?

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第9週「なつよ、夢をあきらめるな」は、アニメーターを目指して東京にやって来たなつは、憧れの東洋動画の入社試験を受け、不合格となり、行く先を見失ってしまう。雪次郎(山田裕貴さん)から、なつの様子を知らされた兄・咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)は役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新さん)に直接、不合格の理由を聞きに行く。すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語る。数日がたち、なつが亜矢美(山口智子さん)の店「風車」にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉(工藤亜須加さん)が知らせにやって来て……という展開だった。

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