ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
作家の古川日出男さんが「平家物語」を現代語訳した「平家物語 犬王の巻」(河出書房新社)がアニメ化されることが6月12日、明らかになった。劇場版アニメ「犬王」として製作され、「夜明け告げるルーのうた」「ピンポン THE ANIMATION」などの湯浅政明さんが監督を務め、「ピンポン」「鉄コン筋クリート」などのマンガ家の松本大洋さんがキャラクター原案を手がける。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などの野木亜紀子さんが脚本を担当。野木さんが劇場版アニメの脚本を手がけるのは初めて。2021年に公開される。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「犬王」は、南北朝~室町期に活躍し、世阿弥と人気を二分した能楽師・犬王の実話を基にしたミュージカルアニメになる。犬王は、同時代を生きた観阿弥、世阿弥の父子と同様に三代将軍足利義満の愛顧を受けて、ひいきにされていたと伝えられる。後進である世阿弥には多大な影響を与えたといい、死に関しては「紫雲が立った」と記述する書も残る。数々の名作を描いたらしいが、作品はいっさい現存していない。
私が書いたのは芸能についての小説だ。芸能とは歌であり演奏であり、感情、感動である。私は文字だけでその物語化を成し遂げようと試みた。今回、それらは一冊の本の内側から解き放たれる。すなわち音が、声が、色彩が。それから感情が、もちろん感動が。その監督やその脚本家やそのキャラクターの設計家や、音楽家や、その他その他によって、それらはついに放たれるのだ。
歴史にはわずかにしか書き記されていない、「犬王」という猿楽師を大胆に解釈された古川さんの物語。野木さんの脚本。松本さんのイメージ。これは面白くなるしかないですね。楽しみにしていてください!
湯浅監督はじめ作品に関わる人間が楽しんで作ることができたら、きっとすごいアニメーションになると期待しています。僕も邪魔にならないように、少しでも力になれたらうれしい。
古川さんが著した「平家物語 犬王の巻」を読んだときの高揚と切なさをどう脚本に落とし込むのか、地の文からどう世界をすくい上げるのか、難しくもやりがいのある仕事でした。アニメ表現は無限であり実写の何倍も出来上がりの予想がつきません。松本さんのキャラクターと湯浅監督が織りなす「犬王」がひたすらに楽しみです。
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日に上映をスタートした。「3199」は、福井晴敏さん…
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するボールのフィギュア「ROBOT魂<SIDE MS> RB-79 ボール2機編隊セット ver. A.N.I.M.E. ~ソロモン攻略戦カラー~…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の第1期の総集編が、2025年3月28日から3週間限定で劇場上映…
講談社のウェブマンガサイト「水曜日のシリウス」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件につ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの次回作が制作されることが11月21日、明らかになった。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されたイベント「-∞ラ…
2024年11月22日 08:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。