明日のなつぞら:6月21日 第71回 中川大志演じる演出助手、なつに指摘 淡々となつを追い詰め…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第71回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第71回の一場面 (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」を放送。6月21日の第71回では、なつ(広瀬さん)たちアニメーターのいる作画課に、新人の演出助手、坂場(中川大志さん)が突然やってくる。そして、原画担当の下山(川島明さん)に、なつが描いた動画の動きがおかしいと指摘。必死に意図を説明するなつに対し、坂場は淡々と理詰めで動画の矛盾を指摘してくる。なつが追い詰められると、坂場の言いたいことは分かったと、下山が2人の間に割って入ってきて……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 第11週「なつよ、アニメーターは君だ」は、東洋動画で働くなつたちは、数万枚におよぶ動画を描き上げ、長編アニメ映画「白蛇姫」を完成させる。そんな中、再びアニメーターになるチャンスが回ってきたなつは、ついに試験に合格。作画課の一員として、新たなスタートを切る。そんな折、信哉(工藤阿須加さん)がなつを訪ねてきて、妹・千遥(ちはる)の消息を知り……という展開だった。

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