なつぞら:“監督見習い”中川大志が登場! 第70回視聴率21.9%で好調続く

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第70回が6月20日に放送され、平均視聴率は21.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好調を維持。この日は、東洋動画所属の監督見習い・坂場一久を演じる中川大志さんが初登場し、話題を集めた。

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 第70回では、「白蛇姫」のポスターを見ていたなつ(広瀬さん)が、自分がアニメーターとして頑張れば、ポスターに名前を載せることができることを知る。そして、生き別れの妹・千遥がそれを見て、連絡をくれるかもしれないと考える。日が変わり、下山(川島明さん)のもと、「わんぱく牛若丸」のアニメーターチームが集まり、新たな作品づくりに向けて意見交換が行われ……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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