広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、6月24日から第13週「なつよ、『雪月』が大ピンチ」に入る。光子(比嘉愛未さん)から、雪次郎(山田裕貴さん)が川村屋を辞めると聞いてショックを受けるなつ(広瀬さん)。芝居の道に進もうとする雪次郎を必死に説得するが、咲太郎(岡田将生さん)は本人の意思を尊重しろと言い放ち……。
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そんな中、十勝から小畑雪之助(安田顕さん)、とよ(高畑淳子さん)、妙子(仙道敦子さん)の家族がやって来る。雪之助は、咲太郎を厳しく問い詰め、息子の居場所を聞き出すとそのアパートに押しかける。雪次郎は、家族に自分の夢を切々と語るが、抵抗むなしく、雪之助に川村屋へと強制的に連れ戻されてしまい……。
「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。
第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」は、生き別れた妹・千遥(ちはる)の手がかりを一切失い、大きく落胆するなつだったが、咲太郎から励ましを受け、悲しみを振り切るようにアニメ制作に集中する。ポスターに自分の名前が載ることを目標に定め、下山(川島明さん)の下、新作「わんぱく牛若丸」に取りかかり始めたなつは、新人の演出助手・坂場(中川大志さん)と出会う……という展開だった。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第4週「屈み女に反り男?」を放送。4月26日の第20回では……。
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