監察医 朝顔:「3年A組」で話題の三船海斗が“月9”初出演 第3話のキーマンに

連続ドラマ「監察医 朝顔」第3話に出演する三船海斗さん (C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第3話に出演する三船海斗さん (C)フジテレビ

 1~3月に放送された連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に生徒役で出演し話題となった三船海斗さんが、上野樹里さん主演のフジテレビの“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)の第3話(7月22日放送)に出演することが明らかになった。三船さんが月9ドラマに出演するのは今回が初めてで、第3話のキーマンとなる役どころを演じる。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガを原作に、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎さん)が各話で、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かす。遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様をハートフルに描くヒューマンドラマ。

 三船さんが登場する第3話は、とある雑居ビルの火災に巻き込まれた、4人の焼死体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。捜査を担当する平と、朝顔の恋人で新米刑事の桑原真也(風間俊介さん)は、出火の原因は放火である可能性が高く、当日5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げる。誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに焼死体となった4人の身元究明を依頼する……という展開。三船さんが演じる役どころの詳細は明かされていないが、撮影ではどこかひねた空気をまとい、緊迫感あふれる迫真の芝居を見せたという。

 ◇三船海斗さんのコメント

 ――今回が初の月9ドラマ出演。感想は?

 昔から月9のドラマはずっと家族でそろって見ていて、すごく思い入れがあったので決まった時はとてもうれしかったです。今回の月9は家族愛も描いている物語なので、視聴者のみなさんにも家族そろって見ていただきたいです。

 ――撮影はいかがでしたか? 表情で語る、難しいシーンもあったと思います。

 撮影期間は短かったですが、非常に濃いお芝居ができました。全力疾走したり、暴れまわったり、体力的にも精神的にもきつかったです(笑い)。セリフが少ない役だったので、表情での芝居が多く、目や体などで表現する難しさを改めて痛感しました。この役を演じられたことは、自分にとって大きな経験になったと思います。

 ――視聴者へ見どころなどメッセージをお願いします。

 “死”というテーマに向き合い、自分の生き方などたくさん考えさせられ、みなさん一人一人の心に刺さるドラマになっていると思います。自分も精いっぱい演じました。ぜひ見ていただきたいです。

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