なつぞら:第97回視聴率20.7% 雪次郎と蘭子の仲がうわさ なつはテレビ漫画に異動?

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第97回が7月22日に放送され、平均視聴率は20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第17週「なつよ、テレビ漫画の幕明けだ」(7月22日~27日)も、20%の大台乗せでスタートした。

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 第97回では、昭和38年夏、なつ(広瀬さん)は東洋動画の原画担当初の女性アニメーターとなった。「風車」では、週刊誌に載ったなつの話で盛り上がっていた。そんな中、咲太郎(岡田将生さん)が、劇団の中で雪次郎(山田裕貴さん)と蘭子(鈴木杏樹さん)の仲がうわさになっていると口にする。雪次郎が心配になったなつは部屋を訪ねる。一方、東洋動画では、大人気テレビ漫画の影響を受け、社内でもテレビ漫画を製作する班をつくる話が出て……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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