明日のなつぞら:8月1日 第106回 なつ&坂場、2人の関係を亜矢美に気づかれ…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第106回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第106回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第18週「なつよ、どうするプロポーズ」を放送。8月1日の第106回では、坂場(中川大志さん)の思い描くイメージの要求が高すぎて、長編映画の制作がなかなか進まない。締め切りが迫る中、坂場と折り合いが悪くなっていた仲(井浦新さん)が、なつ(広瀬さん)にあるキャラクターの絵が入ったカット袋を託す。なつから、その動画用紙を見せられた坂場は、仲に対して抱いていた思いが誤りだったことに気づく。帰りに「風車」に寄ったなつと坂場は、2人の関係を亜矢美(山口智子さん)に気づかれ……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」では、1963年、優秀な女性アニメーターとして注目されていたなつは、実力を買われ、坂場と一緒に、新設されたテレビ班に行くよう仲に命じられる。映画に未練を感じる坂場を励ましつつ、なつはテレビの世界に飛び込んでいく。テレビ特有の効率優先のアニメ作りに戸惑いつつも、なつは新たな表現の開発に取り組む。そんな中、雪次郎(山田裕貴さん)にも転機が訪れ……という展開だった。

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