ノーサイド・ゲーム:第5話 大泉洋“君嶋”が上川隆也“滝川”を調査 「アストロズ」頂上決戦へ 吉田沙保里がゲスト出演

連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第5話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第5話のワンシーン(C)TBS

 俳優の大泉洋さん主演の連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系、日曜午後9時)の第5話「運命の決勝戦へ! 奇跡を起こせるか?」が、8月11日に放送される。君嶋隼人(大泉さん)がゼネラルマネジャー(GM)を務めるラグビーチーム「アストロズ」は勝ち星を重ね優勝を狙える位置に。そんな中、君嶋は滝川桂一郎常務(上川隆也さん)が推し進める「カザマ商事」買収の裏に隠された“あること”に気付く……という展開。同話には、レスリング女子で五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんが、本人役でゲスト出演する。

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 「カザマ商事」買収の道筋をつけた滝川常務は経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増していた。しかし、この件がリークされた裏には滝川常務と「カザマ商事」の社長・風間有也(中村芝翫さん)のある関係性があった。それに気づいた君嶋は、元上司の脇坂賢治(石川禅さん)に調査を依頼する。

 ある日、滝川常務が府中工場の視察に来る。滝川常務は工場の合理化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりだった。リストラが断行されれば「アストロズ」が廃部に追い込まれるかもしれず、連勝に沸く選手たちも不安が芽ばえ始める。

 「アストロズ」の柴門琢磨監督(大谷亮平さん)は、「サイクロンズ」の津田三郎監督(渡辺裕之さん)が自分の手の内を知り尽くしていることなどから、「サイクロンズ」戦に勝利するための活路が見えず焦っていた。そこへ、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を出す。

 「サイクロンズ」戦が数日後に迫る中、柴門監督と津田監督とのある因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していた。これを集客に結びつけようと考えた君嶋は、「トキワ自動車」本社に津田監督を招いて、両監督の合同記者会見を仕掛ける……というストーリー。

 同話の予告映像には、君嶋が「アストロズ」の選手たちに「このまま行くぞ! 優勝だ!」と鼓舞する姿のほか、レスリングのユニホームを着た君嶋が、吉田さんにタックルを仕掛けようとするシーンなどが収められている。

 原作は、「半沢直樹シリーズ」「下町ロケット」などで知られる人気作家・池井戸潤さんの新作同名小説(ダイヤモンド社)。大手自動車メーカー「トキワ自動車」で働いていたが工場に左遷され、低迷中のラグビーチーム「アストロズ」のGMを兼務することになった君嶋が、自身とチームの再起に挑む姿を描く。

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