浜辺美波:腹黒アイドル役で「可愛さより残念さ」意識 東出昌大が目撃! 現場では“眠り猫”に?

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NHKの特集ドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」に出演する浜辺美波さん(上)と東出昌大さん (C)NHK

 8月13~15日に3夜連続で放送されるNHKの特集ドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」(総合、午後10時)。主演は女優の浜辺美波さんで、一日警察署長の仕事を受けるたび、殺人事件に巻き込まれてしまう、“腹黒アイドル”黒薔薇純子を演じる。警視庁捜査1課の刑事・東堂周作役で俳優の東出昌大さんも出演。純子と東堂の凸凹コンビが難事件に挑む、推理エンターテインメントだ。純子の「残念なところを意識して出せたらいいなと思いました」と明かす浜辺さんと、「正義感とエリート意識があるゆえに東堂は傲慢に映るんですけど、やっていることはスベっているので、それを笑っていただけたら」とアピールする東出さんに話を聞いた。

 ◇残念さがドラマ全体を通して視聴者に愛されるようになれば

 ドラマは、「ハードナッツ! ~数学girlの恋する事件簿~」「スリル! ~赤の章・黒の章~」(共にNHK)などで知られる脚本家・蒔田光治さんによるオリジナル。可愛いアイドルが表と裏の顔を使い分け、警察の捜査を手玉に取りながら事件に絡んでいくコミカルさと、犯人が仕掛けたトリックを視聴者とともに解明していく本格ミステリーの楽しさを併せ持つ、新感覚の推理エンターテインメント。

 浜辺さん演じる黒薔薇純子は、ライバルを蹴落としてでも売れてやると見当違いな努力を日々続ける腹黒アイドルで、同局の人気番組「チコちゃんに叱られる!」に登場する“5歳の女の子”チコちゃんの決めせりふ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」を繰り出すシーンも。また東出さん扮(ふん)する東堂周作は、自分の捜査能力に絶大な自信を持っている、ちょっとイヤミな男。所轄署で殺人事件が起きると必ず現れて、なぜか純子と一緒に事件を解明するハメになってしまう……と展開する。

 随所でコメディエンヌぶりを発揮している浜辺さんだが、役を演じるのに意識したのは純子の可愛さよりも残念さ。「その部分は蒔田さんの脚本からもにじみ出ていたので、純子の残念さがドラマ全体を通して視聴者に愛されるようになればいいなと思い演じました」と振り返る。

 純子に負けず劣らず残念キャラの東堂だが、東出さんは「2人に共通して言えるのは純真さ。事件を解決したいとか、よりよくしたいっていうピュアな思いを持っている」と擁護。その上で「その点を守ってやっていれば、自然と愛(め)でてもらえるキャラクターになるんじゃないのかって思いましたし、蒔田さんの脚本も素晴らしいなって日夜思いながら撮影していました」と明かしている。

 ◇浜辺美波は撮影の合間にすごく寝る? 東出昌大「前世はネコかっていうくらい」

 7月に行われたドラマの試写会では、報道陣を前に役との共通点は「ございません」ときっぱりと言い切っていた浜辺さん。改めて、自身が思う“腹黒い部分”を聞くと、「私は撮影が雨で別の日になるというのが好きで(笑い)。制作の方は日程の変更があると大変だとは思うんですけれど、『明日は雨で撮影がなくなりそうです』と言われると、ウキウキしてしまう」と告白。さらに「本当に申し訳ないんですけれど、そんな休みを純粋に愛しているのはピュアなのかな」と見事なオチも。

 一方、東出さんは「本番だけアドリブをぶっ込むみたいなところがあって。それは相手の役者さん、ひいては視聴者に楽しんでいただくためのアドリブだとは思うんですけど……。例えば今回だと、車の中で僕が話しをしているのに、純子(浜辺さん)がうたた寝しているっていう場面で、本番だけデコピンをするとか。そうすると、素のリアクションが引き出せて、そういういたずら心はあると思っています」と笑う。

 そんな東出さんは、「浜辺さんは撮影の合間合間ですごく寝るんです。前世はネコかっていうくらい、目を離すとうたた寝していた」と暴露。「その姿がまた愛らしくて、何か裏表がないなって印象は受けました。現場はスケジュールが立て込んでいたんですけど、休めるときに休んでって感じだったので。みんなは『可愛らしいね』っていう目で見ていましたね」としみじみ。

 さらに「同業者から見ても、今回の黒薔薇純子っていうのは難しいキャラクターだと思うんですね。二面性をコミカルに演じ分けないといけないですし、難事件を解決していくときの説明ぜりふでも、リハーサルのときからよどみなくしゃべっていらして、よほど練習をなさっているんだなって」と感心していた。

 ◇初共演ながら息の合った凸凹コンビぶり 続編にも意欲

 劇中では、初共演ながら息の合った凸凹コンビぶりを披露している浜辺さんと東出さん。放送後には、またどこかで浜辺さんと東出さんが演じる純子&東堂を見てみたいと思ってもらえるはず。

 浜辺さんは「明日の夜も見たいなと思えるような2人のコンビ感や、それぞれのキャラクターが確立できたらなと思っていたので。この3夜全てを見終わったときに、続きが見てみたいと思ってもらえたら」と話す。

 東出さんも「3夜目の最後の方が、台本にはないアドリブになっているんですね。この2人ならではのコンビ感が確立した瞬間だったので、それを見た視聴者の方がまた見たいなって思っていただけて、声を上げてくださったら、実現したいなって思います。僕も大好きな作品、現場でしたので」と続編に意欲を見せていた。

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