なつぞら:第21週視聴率20.1%で大台キープ なつが出産 早くも仕事に戻るが…

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
1 / 1
NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」(8月19~24日)の週間平均視聴率が20.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが8月26日、分かった。前週第20週「なつよ、笑って母になれ」(8月12~17日)の20.2%(同)から微減となったが、20%の大台をキープした。

ウナギノボリ

 第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」では、帰国後、アニメの制作会社を設立した麻子(貫地谷しほりさん)から“現場復帰”を要請される坂場(中川大志さん)。一方、なつ(広瀬さん)は無事に女の子を出産すると、坂場に愛娘の優を預け、早くも仕事に戻るが……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

テレビ 最新記事