いだてん:第36回「前畑がんばれ」 前畑を襲う“重圧”… オリンピック史に残る大一番がついに!

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第36回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第36回の一場面 (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本のNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第36回「前畑がんばれ」が9月22日に放送される(NHK総合、日曜午後8時ほか)。1936年のベルリンオリンピック、4年前のロサンゼルス大会の雪辱を期す前畑秀子(上白石萌歌さん)は、経験したことのないプレッシャーと闘う。日本国中から必勝を期待する電報がベルリンに押し寄せ前畑を追い詰める……。

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 レースを目前にし、アナウンサーの河西三省(トータス松本さん)が体調を崩すが、田畑政治(阿部サダヲさん)は前畑勝利を実況すると約束した河西の降板を断固拒否する。そして迎えた決勝。ヒトラーも観戦する会場に響くドイツ代表への大声援。戦前の日本オリンピック史に残る大一番が始まる。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第35回は、1936年夏、ベルリンで4年後の次回オリンピック開催地を決めるIOC総会が始まり、嘉納治五郎(役所広司さん)は「日本で平和の祭典を!」と熱く訴える。その直後に開幕したベルリン五輪は、田畑を圧倒し、当惑させる……という展開だった。

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