なつぞら:大泉洋が登場! ミルコス社長・松武博役 TEAM NACSコンプリート

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第153回に登場した大泉洋さん (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第153回に登場した大泉洋さん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第153回が9月25日に放送され、俳優の大泉洋さんが登場した。役どころは、アニメ「大草原の少女ソラ」のスポンサーのミルコス食品工業の社長・松武博。ドラマにはすでに音尾琢真さん、安田顕さん、戸次重幸さん、森崎博之さんといった北海道発演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」メンバーが出演していて、大泉さんの登場により、“TEAM NACSコンプリート”が実現した。

ウナギノボリ

 第153回では、大好評のうちに「大草原の少女ソラ」の放送が終わった。マコプロでは放送後、なつ(広瀬さん)や坂場(中川大志さん)、麻子(貫地谷しほりさん)や神地(染谷将太さん)たちとスポンサーのミルコスの社長・松武(大泉さん)も参加して、番組の成功を祝した打ち上げパーティーを開催。麻子は、再びマコプロに次回作をお願いされたと明かすが、マコプロのメンバーの胸中は、この作品の製作過程を思い出し、さまざまな思いが巡る……という展開だった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつ(広瀬すずさん)は、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。全156回で28日に最終回を迎える。

テレビ 最新記事