新川優愛:ジョーカー役で24キロ減量したホアキン・フェニックスの近影に安堵 「少し丸くなられて」

映画「ジョーカー」公開直前イベントに登場した新川優愛さん
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映画「ジョーカー」公開直前イベントに登場した新川優愛さん

 女優の新川優愛さんが9月30日、東京都内で行われた、米俳優のホアキン・フェニックスさんがジョーカー役で主演する映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督、10月4日公開)の公開直前イベントに、劇団ひとりさんらと登場。役作りで24キロ減量したフェニックスさんのコメント映像を見た新川さんは、「少し丸くなられていたので、体重がちょっと戻ったのかなって安心しました」と言ってほほ笑むと、劇団ひとりさんは「24キロの減量ですから。今後、役作りのために(俳優が)『何キロ痩せました』とか言いにくくなる」とフェニックスさんに対して感心しきりだった。

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 フェニックスさんが演じた、のちにジョーカーになるアーサー役の独特なたたずまいの話題で、新川さんは「不気味と言っていいか分からないですが、背中だけでああいった空気を表現できるのはすごい」と絶賛。さらに、「自分がお芝居させていただくと『この役はこうだからこう見てほしい』って、ちょっと自我が出てしまう部分がありますが、見る人によって思いや感想が違うことを委ねてくれるのは、見る方ものめり込める」と話していた。

 また新川さんはジョーカーメークにかかる時間が気になったと明かし、「(劇中で)白塗りだけでなく、素肌というかナチュラルな場面もあり、メークチェンジなどに長時間かけて作られたんだろうなって」と女性目線で指摘すると、聞いていた劇団ひとりさんは、「このメークそんなかかるかな? 日本は時間がタイトな現場が多いけど、たぶんハリウッドはメークのチェンジする時間くらいちゃんと取ってくれるんじゃない(笑い)」と想像していた。

 米DCコミックのバットマンの宿敵・ジョーカーは、これまでジャック・ニコルソンさん(「バットマン」)、ヒース・レジャーさん(「ダークナイト」)、ジャレッド・レトさん(「スーサイド・スクワッド」)など、さまざまな名優たちが演じてきた。今作では、「どんな時も笑顔で」「人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きていた心優しいアーサー・フレック(フェニックスさん)が、狂気の“ジョーカー”へと変貌を遂げていく姿を描く。

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