スカーレット：NHK大阪局長、戸田恵梨香の演技に「引き込まれた」と称賛　「関西らしい」と自信も

　10月3日、NHK大阪放送局（大阪市中央区）で会見が行われ、有吉伸人局長は、女優の戸田恵梨香さん主演で、9月30日にスタートした同局制作のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「スカーレット」の第1回の放送について「ヒロインの戸田恵梨香さんのシーン、非常にエネルギッシュなシーンでぐっと引き込まれました」と称賛した。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　また「今週月曜に無事スタートしました。おかげさまで順調なスタートを切ることができた。視聴者の皆さんからも好意的なご意見をたくさん頂戴しております」と安堵感ものぞかせ、「北村一輝さん、富田靖子さん演じる両親、子役の皆さんも川原家のキャラクターが立っていて、テンポのいい関西らしいドラマになっていると思う。朝のドラマにふさわしい、見た人に元気になってもらえるドラマ」と自信を見せた。

　「スカーレット」の第1回の番組平均視聴率は20.2％（ビデオリサーチ調べ・以下同）を記録し、第2回は19.2％、第3回は20.6％と推移している。

　同作は、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾（はらん）万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り（ナレーション）はNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。放送は総合で月～土曜午前8時ほか。