明日のスカーレット:10月17日 第16回 喜美子“不在”の信楽は? 父・常治は酔った勢いで…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第16回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第16回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第3週「ビバ!大阪新生活」を放送。10月17日の第16回では……。

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 喜美子(戸田さん)がいない信楽。残された人々の新生活は、一見、変わりない様子だが、幼なじみの照子(大島優子さん)は楽しい高校生活を装い、父・常治(北村一輝さん)は酔った勢いで喜美子のいない寂しさを明かす。一方、大阪の喜美子は、下宿屋の住人と地元の思い出話に花を咲かせる。その流れでお守り代わりに拾ってきた焼き物のかけらを見せると、新聞記者のちや子(水野美紀さん)が反応。古い信楽焼には高い価値があるといい……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第2週「意地と誇りの旅立ち」では、喜美子は草間(佐藤隆太さん)が教える柔道にのめり込み、楽しい毎日を過ごす。やがて、草間が信楽を去る日が来るが、喜美子は引き留めたい気持ちをこらえて、笑顔で草間を送り出す。時は流れ、15歳に成長した喜美子。中学卒業後は苦しい家計を支えるため、地元の丸熊陶業に就職するはずだったが、「若い女性だから」という理由で内定を反故(ほご)にされてしまう。そして、父・常治が喜美子のために見つけてきた新たな仕事先は、故郷の大阪で……という展開だった。

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