グランメゾン東京:春風亭昇太が結婚後初ドラマ出演 木村拓哉&鈴木京香に資金融資?

10月20日スタートの連続ドラマ「グランメゾン東京」の第2話に出演する春風亭昇太さん(左)と岩下尚史さん(C)TBS
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10月20日スタートの連続ドラマ「グランメゾン東京」の第2話に出演する春風亭昇太さん(左)と岩下尚史さん(C)TBS

 今年6月に結婚を発表した落語家の春風亭昇太さんが、木村拓哉さんが主演を務め、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「グランメゾン東京」の第2話(10月27日放送)にゲスト出演することが10月19日、分かった。昇太さんが結婚後、ドラマに出演するのは初めて。作家の岩下尚史さんが同話から出演することも発表された。

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 ドラマは、パリにオープンさせた自分の店が二つ星を獲得するも、己の慢心から招いた重大事件によって、店も仲間も全て失いどん底まで転落した型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(木村さん)が、女性シェフの早見倫子(鈴木京香さん)と出会い、東京で世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。

 昇太さんは、料理に全く興味がなく「味」には融資しないと言い切る信用金庫の融資担当・汐瀬智哉(しおせ・ともや)を演じる。レストラン「グランメゾン東京」をオープンすることを決めた尾花夏樹と早見倫子が、汐瀬に必要な開店資金の融資を依頼するが、汐瀬はそんな2人の前に厳しく立ちはだかる。

 岩下さんは、大物都議会議員の蛯名西堂(えびな・せいどう)を演じる。蛯名は、一流ホテルのブッフェレストランのシェフ・平古祥平(玉森裕太さん)の恋人で同ホテルで働くコンシェルジュの蛯名美優の父親。

 ドラマは、10月20日から毎週日曜午後9時放送。初回は25分拡大版。

 ◇春風亭昇太さんのコメント

 初めて出た映画でも銀行員でしたし、日曜劇場「下町ロケット」に出演させていただいた際もそうでしたが、実は銀行員の役の経験は多いです。自分は性格が細かくないしおおざっぱなので、銀行員の要素が一つもないと思っているのですが、真反対のイメージから起用されているのではないのかと自分では思っています。

 「グランメゾン東京」が今後どうなるか、そのための鍵となる銀行との話が描かれているのが、第2話です。視聴者の皆様には、初回、さらに第2話を見ていただいて、今後のドラマに思いをはせていただきたいと思います。

 主演の木村さんは、すごく気を使ってくださる方。私は初共演だったのですが、すごく人見知りで緊張していたのをなんとなく察してくださっていたようで、緊張を和らげるように接していただきました。その他のキャストの皆さんもスタイルが良すぎるので、もうちょっとスタイル良かったらな、と思いました。

 --結婚後初のドラマ出演ですが、演技に貫禄などが増しますか?

 確かに結婚後初ドラマ出演ですが、私は相変わらず薄っぺらい感じなので……。それ(貫禄や男らしさ)を表現するというのは大変です。今回の役もしっかりとした、自分の世界を持っている人物で、普段の自分とは違うので大変です。しかし、第2話は銀行の話がストーリーの大きな軸になっているので、しっかりしなければと思っています。

 --薬指の指輪は自前ですか?

 これはお借りしたものです。「小さな巨人」のインタビューの際にも「指輪に違和感がある」と答えたのを覚えていますが、実は結婚した今も指輪は持っているけど普段はしていないので、やっぱり 今も違和感があります(笑い)。

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