中島美嘉:人生初のかぶりものに挑戦 「時効警察はじめました」第4話にゲスト出演

コメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」の第4話に出演する中島美嘉さん =テレビ朝日提供
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コメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」の第4話に出演する中島美嘉さん =テレビ朝日提供

 歌手の中島美嘉さんが、オダギリジョーさんや麻生久美子さんらが出演するコメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第4話(11月8日)のメインゲストを務めることが10月26日、明らかになった。劇中で仕事が激減した女優、折原千香子を演じる中島さんが、メロンのかぶりものをした姿も披露された。中島さんがかぶりものをするのは、人生初だという。

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 中島さんが同局のドラマに出演するのは、「生放送はとまらない!」(2003年10月放送)以来16年ぶり。中島さんは映画「バイオハザードIV アフターライフ」(2010年)と「バイオハザードV リトリビューション」(2012年)への出演経験もあるが、「時効警察はじめました」でもゾンビ絡みの物語が展開される。

 第4話では、霧山(オダギリさん)が25年ぶりにリメークされる“長回し1カットのゾンビ映画”にまつわる時効事件を捜査。撮影中に監督の唐沢浩一郎(津田寛治さん)が殺された事件で、“幽霊”と並んで最有力被疑者の1人が、主演女優の千香子(中島さん)だった。ゾンビ映画でブレークするも今では仕事が激減し、最近の代表作はメロンのCMという状況で……という展開。

 メロンのCM撮影に臨んだ中島さんは、「頭部をふっかふかに優しく包む完熟マスクメロンのかぶりものに、存在意義がよく分からないマスクメロン柄の胸パット、メロン色で統一した薄手のトップスとタイツ、差し色感覚でちょっと濃いグリーンのミニスカート」という装いだった。

 中島さんは意外にも「かぶりものが初めてだったので、衣装合わせからテンションが上がっていました(笑い)」とノリノリで撮影。CMでは妙なポーズを取ったり、額から「メロンビーム」なる緑の液体ビームも出すシーンもあったりするといい、「“新しい自分な感じ”で、本気で楽しみました(笑い)」と振り返っている。

 「時効警察」は、時効が成立した事件にスポットを当てたコメディーミステリー。総武警察署時効管理課の警察官である霧山修一朗が交通課の三日月しずか(麻生さん)らを巻き込んで、“趣味”で時効が成立した事件を捜査する姿を描く。

 ◇中島美嘉さんのコメント

 ――「時効警察はじめました」へのご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

 もともと「時効警察」を見ていたので、オファーをいただいたときはビックリしつつも、うれしかったです。あと、自分にちゃんとやれるかなって、不安もありました(苦笑い)。私はドラマの経験がたくさんあるわけじゃないので、どんな作品でも毎回出演するたびに、不安が付きまとうタイプなんです。

 ――折原千香子を演じるにあたっては、どんなイメージで、何を心がけて臨まれましたか?

 台本を読ませていただいたときに、だいぶ大御所感のある話し方でせりふが書かれていたんです(笑い)。なので、どういう言い回しにすればいいかな……など、細かい部分で悩みましたが、現場で皆さんがとても優しく教えてくださったので助かりました。オダギリ ジョーさんも今回が初共演でしたが、すっごく落ち着いた方で、オーラがとても優しいというか……。安心させてくださる方でした。

 ――劇中では、メロンのかぶりものをして額から“メロンビーム”を発射するCMをはじめ、いろいろな顔を見せてくださいますが、撮影していかがでしたか?

 メロンのCMに関しては、かぶりものが初めてだったので、衣装合わせからテンションが上がっていました(笑い)。メロンビームの動きも“新しい自分な感じ”で、本気で楽しみました(笑い)。あと、千香子が女優としていろいろな役をやっているときのイメージシーンの撮影もあって、それも印象的でした。

 ――最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

 私自身も撮影をしながら、「とてもコミカルな中に、見どころがたくさんあるドラマだな」と感じて、すごく楽しませてもらいました。皆さんもどうか楽しんで、最後まで見ていただけたら、うれしいです。

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