まだ結婚できない男:第4話「母親とケンカして悪いか!!」 阿部寛“桑野”、いつもと違う吉田羊の様子に動揺…

俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第4話の1シーン=カンテレ提供
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俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」の第4話の1シーン=カンテレ提供

 俳優の阿部寛さんの主演ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第4話「母親とケンカして悪いか!!」が、10月29日に放送される。水漏れした自宅から避難し、娘の圭子(三浦理恵子さん)の家に泊まっていた育代(草笛光子さん)が、ささいなことで圭子とケンカをして桑野(阿部さん)の部屋に転がり込んできて……。

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 部屋に人を入れない主義の息子のことなどお構いなしの母親を何とか追い返したい桑野は、仮住まいを用意させるべく、水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどか(吉田羊さん)に依頼する。

 その後、まどかから有希江(稲森いずみさん)を紹介され、英治(塚本高史さん)とも久しぶりに再会した育代は、まどかに、息子の周りにたくさんの人がいて安心したと胸の内を明かす。その言葉に母親の愛情を感じ、桑野と育代の母子関係にどこかうらやましさを感じたまどかは、「お母さんといると、自分の母親といるより落ち着きます」と、育代にある悩みを打ち明ける。

 一方、桑野の元には圭子から電話が。意地を張って素直になれない圭子は、数日後に誕生日を迎える育代のために、今年は自分に代わって桑野に誕生日会を開いてほしいという。さらに、必ずプレゼントを渡すよう命じられ、困り果てた桑野は渋々まどかに相談しに行く。まどかから「要するに照れくさいということですね」と指摘され、痛いところを突かれた桑野が、思わず「自分はどうなんですか」とムキになると、まどかは「私は親不孝な娘なんです……」とポツリ。それを聞いた桑野は、いつもと違うまどかの様子に動揺してしまい……。

 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介(阿部さん)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。続編は、前作から13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当する。

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