わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)が、女優の杉咲花さん主演の「おちょやん」に決まったことが10月30日、発表された。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に出席した脚本家の八津弘幸さんは、執筆にあたり「一言でいうと恐怖。恐ろしい。プレッシャーに毎日、押しつぶれそうになりながら書いている」と早くも重圧を明かした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
103作目の連続テレビ小説となる「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしている。浪花さんは戦前、「松竹新喜劇」の前身である「松竹家庭劇」に参加し、二代目の渋谷天外さんと結婚。喜劇女優としての道を歩んだ人物。戦後、「松竹新喜劇」に参加。離婚後、一時女優をやめるが、NHK大阪のラジオドラマで復活。その後、「大阪のお母さん」として映画やテレビで活躍した。今回のドラマでは実在の人物をモデルにするが、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く。
杉咲さん扮(ふん)する主人公の千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が立ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる。そして喜劇界のプリンス、天海天海(あまみ・てんかい)と出会い、妻になるとともに喜劇女優としても花開いていくが、戦争などの不幸が重なって女優を一時引退。しかしあるラジオドラマをきっかけに奇跡の復活を遂げる……というストーリー。2020年秋から放送。クランクインは同年4月を予定している。
八津さんはTBS系の大ヒットドラマ「半沢直樹」(2013年)をはじめ、「下町ロケット」(2015年)や「陸王」(2017年)などで知られる。「おちょやん」について、「一人の喜劇女優の一代記。王道中の王道」としながらも、「いい意味でこれまでの朝ドラとは違う、進化した朝ドラを皆さんにお届けできたらと思います」と力を込めた。さらに「それはもしかしたら空振りかホームランってことになるかもしれないんですけど、そこは楽しみにしてもらえたら」と語った。
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第7話が、11月22日に放送される。見どころや撮影の舞台裏について、松本友香プロデューサーに聞…
北半球と南半球の強豪国が参加する「ラグビー テストマッチ 2024 オータム・ネーションズシリーズ」に出場している日本は、11月25日(日本時間)にイングランドと対戦する。同シリ…
NHKは、12月30日午後7時半から「プロフェッショナル 仕事の流儀『俳優 橋本環奈スペシャル』」を放送すると発表した。
橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月23日は、第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」(11月18~2…
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。11月2…