スカーレット:第43回視聴率20.3%で第8週大台スタート 21歳になった喜美子は…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
1 / 1
NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第43回が11月18日に放送され、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。前回第42回の18.6%(同)から上昇し、20%の大台に回復。ドラマは同日から第8週「心ゆれる夏」がスタートしている。

ウナギノボリ

 第43回では、絵付け師・深野(イッセー尾形さん)の弟子になって3年がたち、21歳になった喜美子(戸田さん)は修業の末、絵付け師の下っ端として認められ、忙しい毎日を過ごす。丸熊陶業の火鉢生産は好調で、喜美子は深野から火鉢の新デザインを考えるよう言われる。それから数日、喜美子は妹の直子(桜庭ななみさん)や百合子(福田麻由子さん)に家事を手伝ってもらい、デザイン案を考える。火鉢を使ってくれる人を想像し、喜美子が思いついたのは……という展開だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

テレビ 最新記事