ミス・ジコチョー:第7回 メガ銀行でシステムエラー、SEの死… 調査で浮上したのは“真奈子”松雪泰子の元夫!?

連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第7回の一場面 (C)NHK
1 / 5
連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第7回の一場面 (C)NHK

 女優の松雪泰子さん主演のNHK連続ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」(総合、金曜午後10時)の第7回が11月29日に放送される。副題は「ファイル7『真奈子、寝落ちする』」。とあるメガ銀行で、「ネットバンキングで振り込みができなくなる」というシステムエラーが発生し、大きな混乱を呼ぶ。事故原因の調査に乗り出した真奈子(松雪さん)だったが、鍵を握るプログラムの担当者・高坂(駒木根隆介さん)はつい最近、くも膜下出血で死亡していて……。

ウナギノボリ

 タイムカードではほぼ残業のなかったはずの高坂。死亡した理由を探るうち、高坂から話を聞いていたカウンセラーの存在が調査に浮上する。そのカウンセラーはなんと、真奈子の離婚した元夫だった。昨年放送の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」で松雪さんと夫婦を演じた滝藤賢一さんが、真奈子の元夫で、敏腕のカウンセラー・橘役で登場する。

 「ミス・ジコチョー」は、連続ドラマ「半沢直樹」「陸王」(TBS系)の八津弘幸さん、「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の徳尾浩司さんらのオリジナル脚本。天才工学者が、毎回さまざまな事故を第三者の目で調べる「事故調査委員会(事故調)」委員になり、秘められた真相に挑むミステリーエンターテインメント。

 松雪さん演じる主人公・天ノ真奈子は、失敗の責任を追及するのではなく、直接の原因と背景的・社会的な原因を究明して知識化し、再発防止に役立てる学問「失敗学」を武器に、事故の背景に潜む人間模様や社会のひずみに斬り込んでいく。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事