アンタッチャブル:「THE MANZAI 」で10年ぶり新作漫才を披露 たけし絶賛「面白いよ、やっぱり」

お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さん(左)と柴田英嗣さん
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お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さん(左)と柴田英嗣さん

 お笑いコンビ「アンタッチャブル」が、12月8日に放送された特別番組「THE MANZAI 2019 マスターズ」(フジテレビ系)に初出演し、10年ぶりにコンビで新作の漫才を披露した。「神対応」を題材としたネタで、柴田英嗣さんが手や足など全身を使ったり、声を張って、山崎弘也さんのボケに突っ込む姿などを見せたほか、山崎さんが柴田さんの騒動を“いじる”場面もあった。

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 「THE MANZAI最高顧問」として同番組に出演したビートたけしさんは、アンタッチャブルの漫才に「うれしいんだろうね! ブランクがあるから、お客さんを探っている。だけどウケたときのうれしさはすごいね。面白いよ、やっぱり」と絶賛。また、司会の「ナインティナイン」の矢部浩之さんは「特別な日じゃないですか。ならではの空気感あった」とコメント。岡村隆史さんは「得した感がありますね」「10年また休んだ方が良い。10年後にやったら、『ああすてき!』ってなる。アンタッチャブルは10年に一回しか見られないっていう……」とちゃかしていた。

 アンタッチャブルは1994年に結成。2004年に「爆笑オンエアバトル」第6回チャンピオン大会で優勝、同年の「M-1グランプリ」でも優勝。2009年以降、コンビとしての活動はなかったが、今年11月29日放送の同局の番組「全力!脱力タイムズ」に柴田さんがゲスト出演し、山崎さんがサプライズ出演。10年ぶりに二人そろってのテレビ出演を果たしていた。

 「THE MANZAI」は、2014年まで「日本一面白い漫才師を決める大会」としてコンテスト形式で開催されていたが、2015年から人気・実力を兼ね備えた漫才の名手(マスター)たちが一堂に会する「日本一豪華な漫才の祭典」としてネタ見せの形で放送されている。

 「THE MANZAI 2019 マスターズ」には、「アンタッチャブル」のほか、「ウーマンラッシュアワー」「おぎやはぎ」「サンドウィッチマン」「霜降り明星」「タカアンドトシ」「千鳥」「ナイツ」「中川家」「博多華丸・大吉」「爆笑問題」「和牛」「笑い飯」らが出演した。司会は、「THE MANZAI最高顧問」のビートたけしさん、「ナインティナイン」が務めた。

 アンタッチャブルの10年ぶりの新作漫才に、SNSでは「二人共キレッキレ」「相変わらず最高!」「やっぱり二人並んで見られるの、いいわー!」「ファンキーでモンキーでベイベーでね!! 大笑い!」といった声も上がった。ツイッターでは、同コンビが登場時「THE MANZAI」「アンタッチャブル」がトレンド入りもした。

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