ドクターX:最終回 手術すれば犯罪者? 未知子が市村正親に禁断のオペ 一方、城桧吏への手術は「失敗」と責められ…

ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズの最終回の場面カット=テレビ朝日提供
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ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズの最終回の場面カット=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が12月19日に、拡大スペシャルで放送される。東帝大学病院に幼き天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏さん)が入院。ニコラス丹下(市村正親さん)の支援を受けジュリアード音楽院に進んだ和十は現在、重病に侵されていて、ピアノを弾けなくなるかもしれない危機に瀕していた。

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 手術を拒む和十は、大門未知子(米倉さん)の「必ずまたピアノが弾けるようにする。私、失敗しないので」との言葉を信じ、手術を承諾。その手術の最中、未知子が突然、術式変更をする。

 一方、修正大血管転位症という先天性心疾患があることが判明した丹下。しかし手術を拒否し、「心臓に爆弾を抱えるあなたを放っておくわけにはいかない」と手術を勧める未知子の言葉にも耳を貸さずにいた。以前、未知子に命を救われた岩田一子(松坂慶子さん)は、丹下を説得するため拘置所を訪問。するとその目の前で、丹下は意識を失い倒れてしまう。

 東帝大学病院へ緊急搬送された丹下を、決死の処置で蘇生させた未知子。目を覚ました丹下は、実は昔、未知子に会ったことがあると語り始める。蛭間重勝病院長(西田敏行さん)をはじめとした上層部は「手術は不可能」と判断し、未知子の動きを阻止しようと……?

 もし、蛭間院長と検察の許可を得ずにオペをすれば、ドクター生命を絶たれ、犯罪者になってしまうかもしれない未知子。果たしてこの禁断のオペを敢行することができるのか……。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描く人気ドラマ。2年ぶりの第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台。

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