堺雅人:SPドラマ「半沢直樹II エピソードゼロ」に特別出演 及川光博も

スペシャルドラマ「『半沢直樹II エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に特別出演する堺雅人さん(右)と及川光博さん (C)TBS
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スペシャルドラマ「『半沢直樹II エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に特別出演する堺雅人さん(右)と及川光博さん (C)TBS

 俳優の堺雅人さんが、1月3日午後11時15分から放送されるTBS系スペシャルドラマ「『半沢直樹II エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に半沢直樹役で特別出演することが同日、分かった。同作は、堺さんが型破りな銀行マンを演じた、同局の大ヒットドラマ「半沢直樹」(2013年)の続編(2020年4月スタート)に先駆け放送されるスペシャル版。主演は吉沢亮さんで、続編の舞台となる「東京セントラル証券」と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心に物語は展開する。堺さんは2013年以来のTBSドラマ出演で、半沢の同期・渡真利忍役で及川光博さんの特別出演も発表された。

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 「半沢直樹」は、池井戸潤さんの小説「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。バブル期に東京中央銀行に入行した銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。続編では「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(文春文庫)を映像化する。

 今回のスペシャルドラマは、銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せたものの、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった半沢(堺さん)が、「東京セントラル証券」に赴任した後に起きた“ある事件”が描かれる。新興のIT企業である「スパイラル」は、「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティーシステムをリニューアルするため、コンペに声をかけられた企業の一つで、プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げにつながるという、「スパイラル」にとって社運を懸けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていた……とストーリーは展開する。

 吉沢さんが演じる高坂は、かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われ「スパイラル」の社員として働いている“敏腕プログラマー”という役どころ。「東京セントラル証券」の新入社員で、高坂と深く関わるヒロイン・浜村瞳役で今田美桜さん、高坂と因縁がある謎の人物・黒木亮介役で北村匠海さんが出演し、吉沢悠さん、井上芳雄さん、尾上松也さん、緒形直人さんらが脇を固める。

 「『半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」は1月3日午後11時15分~深夜0時45分に放送される。

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