佐野史郎:骨折後、公の場初登場 コルセット着けて撮影 「インナーマッスル鍛えている」

1月14日スタートの連続ドラマ「10の秘密」の制作発表会見に登場した佐野史郎さん
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1月14日スタートの連続ドラマ「10の秘密」の制作発表会見に登場した佐野史郎さん

 2019年11月にバラエティー番組の収録中に腰椎(ようつい)を骨折した俳優の佐野史郎さんが1月9日、東京都内で行われた連続ドラマ「10の秘密」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の制作発表会見に登場。佐野さんが骨折後、公の場に登場するのは初めてで、「退院してからコルセットをしていました。実はコルセットを着けたまま撮影をしているのですが、(出来上がった)映像を見て(コルセットをしていると)分からなかった」と笑顔で明かした。

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 今年の目標を聞かれた佐野さんは「健康第一です。骨折事故で本当に多くの皆さんにご迷惑をお掛けしてしまった。現場でけがのないようにと言いますが、本当にけがをするとこんなに多くの方に迷惑を掛けると思い知らされました」と語り、「先生からは『動きながら骨をくっつけていけ』と言われています。リハビリも真面目にやっています。インナーマッスルを鍛えたりして。60歳過ぎて筋肉がどれだけ大事なのか分かりました。毎日、鍛えています」と明かした。

 会見には、主演の向井理さん、共演の仲間由紀恵さん、仲里依紗さん、「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、名取裕子さん、渡部篤郎さんも出席した。

 「10の秘密」は、連続ドラマ「嘘の戦争」「銭の戦争」、「チーム・バチスタ」シリーズ(いずれもカンテレ・フジテレビ系)、「チア☆ダン」(TBS系)などを手がけた後藤法子さんがオリジナル脚本で描くサスペンス。向井さん扮(ふん)するシングルファーザーの白河圭太が14歳の娘を誘拐される……というストーリー。1月14日から毎週火曜午後9時に放送。初回は20分拡大版。

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