海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の松山ケンイチさんと染谷将太さんが1月11日、神田明神(東京都千代田区)で行われた、人気マンガを実写化したドラマ「聖☆おにいさん 第III紀」のヒット祈願・初詣会&完成報告記者会見に登場。イベントには、第II紀でイエス・キリスト(松山さん)とブッダ(染谷さん)が住むアパートの大家の孫・愛子を演じた稲垣来泉ちゃんが「子供サポーター」として出席し、松山さんと染谷さんが来泉ちゃんの“サポート力”に脱帽する場面もあった。
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来泉ちゃんがイベントの冒頭で「愛子ちゃん役の稲垣来泉です。今日は天気も良く、『子供サポーター』としてヒット祈願もできて、とてもうれしいです。今日はよろしくお願いします」ときちんとあいさつすると、染谷さんは「さっき、(ステージに)出てくる順番を教えていただきました。さっそくサポートしていただきました」とイベントの段取りが完璧だったことを明かした。
III紀のおすすめのストーリーを聞かれた松山さんと染谷さんだが、2人は覚えていない様子で、来泉ちゃんが「靴の裏側が……」とフォローすると、2人が「あれね!」と思い出す一幕もあった。さらに、来泉ちゃんが“カラオケの回”を紹介しつつ、「染谷さんが歌った後に、松山さんが歌って。高い声で(歌っていて)面白かったです」と語ると、松山さんは「だいぶ前に撮ったのに、よく覚えているね。すごいわ!」と感心していた。
撮影中のエピソードを聞かれた松山さんは「第I紀は(染谷さんと)『どういうふうにやる』ってなったけど、II紀、III紀ではざっくりになった。いい意味で力が抜けて、せりふの量も多いので『覚えきれないからカンペを使わせてください』と、堂々と言えるようになりました(笑い)。神様になれたような気がしますね」と振り返っていた。
ドラマは、中村光さんがマンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載中のマンガが原作。俳優の山田孝之さんが制作総指揮、映画「銀魂」シリーズなどの福田雄一さんが監督と脚本を担当している。キリストとブッダが東京・立川でアパートをシェアしながら下界でバカンスを過ごす姿を描いている。
第III紀は、漫才コンテストに挑むためネタ作りに励む、暑さをしのぐため入ったファミレスで長時間ねばる、カラオケボックスで一心に読経をしたりするといったエピソードが登場。NHK総合で1月11日、18日に2週連続で放送される。両日ともに午後11時半から。20日から動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」でも配信。24日から1週間限定で劇場公開もされる。
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