来週のスカーレット:第16週「熱くなる瞬間」 喜美子に待ち受ける困難とは? 八郎と三津の距離は近づき…  

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第16週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第16週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、1月20日から第16週「熱くなる瞬間」に入る。

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 八郎(松下洸平さん)が個展の下見のために東京に行っている間、作陶に精を出す喜美子(戸田さん)。久しぶりに照子(大島優子さん)と信作(林遣都さん)がやってきて、3人で語らう。童心に帰ったような時間の中で、喜美子は大阪に行く前に拾った、信楽焼のカケラのことを思い出し、2人に見せる。その頃、百合子(福田麻由子さん)は信作への恋心から不安を募らせ、三津(黒島結菜さん)に相談していた。

 東京から戻ってきた八郎は、意外にもジョージ富士川(西川貴教さん)と一緒だった。カケラの色合いを出すには、釉薬(ゆうやく)をかけずに、まきの炎で焼かねばならないと知る喜美子は、八郎にいつかやってみたいと語る。そんな折、工房の電気窯が壊れてしまう。これを機に喜美子の希望をかなえられる、穴窯を設えようという八郎。調べているうちに、喜美子は子供の頃、陶芸との出会いのきっかけとなった、慶乃川(村上ショージさん)の名にたどりつく。

 待ち受ける困難を知りつつも、八郎の強い勧めもあって、穴窯作りを決意する喜美子。一方、八郎と三津の距離は近づいていて……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第15週「優しさが交差して」では、八郎と三津の親密さが気になる喜美子は、三津から何気なく八郎のような人を好きになりたいと告げられて動揺する。そんなある日、百合子と信作が川原家への結婚あいさつを計画したところ、直子(桜庭ななみさん)が突然、帰郷。妊娠は偽りと分かり……という展開だった。

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