麒麟がくる:初回の“イケオジ渋滞”に「眼福」? “久秀”吉田鋼太郎、“道三”本木雅弘、谷原章介に大塚明夫も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松永久秀を演じる吉田鋼太郎さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松永久秀を演じる吉田鋼太郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が1月19日にスタート。第1回「光秀、西へ」には松永久秀役の吉田鋼太郎さん、斎藤道三役の本木雅弘さん、三淵藤英役の谷原章介さんに加え、刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎役で声優の大塚明夫さんも登場。イケオジ(イケてるオヤジ)ぶりで視聴者を喜ばせた。

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 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 第1回「光秀、西へ」は、天文16(1547)年、光秀がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころからスタート。領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田さん)に気に入られる。

 次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる……という展開だった。

 次々と登場するイケオジたちに、SNS上は「麒麟がくる、イケオジ枠がすごい、、」「やだッ…イケオジが渋滞してる…」「イケボとイケオジが渋滞してて困る」「イケオジがたくさん出てきて眼福でした」「イケオジ大好物の私は本能寺より先に真っ白な灰になりました」といった感想も数多く見られた。

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