麒麟がくる:第4回視聴率13.5% 光秀、菊丸お供に尾張に決死の潜入…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、平均視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)が瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じた。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと決死の潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが……という展開が描かれた。

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