来週のスカーレット:第21週「スペシャル・サニーデイ」  信作、百合子と仲良く店番のはずが… 嫉妬でねちねち、ケンカ?

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第21週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第21週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、2月24日から第21週「スペシャル・サニーデイ」に入る。

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 大野家では、信作(林遣都さん)が引き当てた福引の賞品で、忠信(マギーさん)と陽子(財前直見さん)が有馬温泉へ出かける。店は、いつも手伝っている百合子(福田麻由子さん)が切り盛りし、信作が手伝うことに。信作の不器用なマスターぶりに、にこにこしてしまう百合子。そこに敏春(本田大輔さん)がやってくる。思い出話の中で、「信作と13人の女」の話題に。夫婦の微妙な雰囲気をとりなそうと、敏春が照子(大島優子さん)のことを愚痴っているうちに本人が現れる。

 今度は懸命に照子の機嫌を取り、仲直りしたと思ったら、そこに近藤彬(中山義紘さん)という百合子の中学時代の同級生が現れる。好青年の近藤は、柔道の心得がある警官で、百合子を憎からず思っていたらしい。百合子の高校進学のときに喜美子(戸田さん)が頑張ってくれたことなど、楽しそうに話す2人にいらつく信作。照子にクギを刺されていたにもかかわらず、みんなが帰って、百合子と2人になるとねちねちとからんでしまう。信作の態度に怒って百合子が飛び出してしまったところに、お母さん合唱団がやってきて一気に店は忙しくなる。その後も客が途切れず、慣れない信作は一人てんてこ舞いする羽目に。戻ってきた百合子は……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第20週「もういちど家族に」では、武志(伊藤健太郎さん)の懸命な引き留めにより、川原家に泊まることになった八郎(松下洸平さん)。喜美子は、そんな八郎との間に漂う微妙な空気をどうにかしようと行動に出る。そして八郎は、喜美子の前で辞めてしまった陶芸への思いを口にする……という展開だった。

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