海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
“歌姫・浜崎あゆみ”が誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描いた小松成美さんの話題の小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が、歌手の安斉かれんさんと俳優の三浦翔平さんのダブル主演で、テレビ朝日系で連続ドラマ化されることが2月29日、分かった。インターネットテレビ局「AbemaTV」と共同制作し、4月期の土曜ナイトドラマ枠(土曜午後11時15分)で放送される。脚本は鈴木おさむさんが担当する。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
ドラマ初主演の安斉さんは、「ポスギャル(ポストミレニアルギャル)」と呼ばれる次世代型ギャルの一人として注目され、2019年5月1日に「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビューした。大役の抜てきについて「初めてのお芝居でとても緊張していますが、自分なりにこの作品がどうやったらより良くなるかをたくさん考えて臨みたいと思っています。少しでも多くの方に楽しんでもらえる作品になればうれしいです」と意気込んでいる。
安斉さん演じるアユは、幼いころに父が蒸発して以降、福岡で母と祖母と暮らす女子高生。福岡でモデルをしていたが、一念発起し祖母と上京。高校に通いながら、エキストラのような仕事を続けるが、レコード会社「A VICTORY」の専務・マサと出会ったことで、急激に運命が動き始める。マサの指示でニューヨークに渡ってレッスンを受けるなど、歌手デビューに向けての準備が始まる。帰国後はライバルたちの壮絶な嫌がらせを受けるも、マサの言葉を信じてレッスンに取り組むうちに、いつしか信頼感が恋心に変わっていく……。
また三浦さんは、レコード会社「A VICTORY」の設立者でプロデューサーのマサを演じる。名プロデューサー「マックス・マサ」として、音楽シーンで数々のムーブメントを生み出し、後に代表取締役社長に就任する。アユと一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、所属アーティストとしてだけでなく、一人の女性として愛するようになる。
三浦さんは「良くも悪くも、ものすごく注目される作品だと思いますので、エグいプレッシャーを感じています……。浜崎あゆみさん、松浦さん、お二人に携わる全ての方たち、そして何よりあゆのファンの方々に納得してもらえるようマサ役を全力で全うしたいと思います。鈴木おさむさん脚本の色も楽しんでいただき、温かく見守っていただけると幸いです」と話している。
劇中では、1990年代のヒットナンバーと共に音楽業界の光と影を描く。1994年に“アジア最大のディスコ”としてオープンした六本木のヴェルファーレや、ネオンが輝く渋谷のスクランブル交差点など、90年代の流行や風俗を再現。当時流行したファッションアイテムなども、見どころの一つだという。
ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のTAKAHIROさんと、「三代目J SOUL BROTHERS」のØMIさんの初冠バラエティー番組「TAKAHIRO & ØMIのおたがい…
戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族が“明日”を掴み取る闘いに密着するドキュメンタリー特番「プロ野球戦力外通告」がTBSで12月25日午後11時10分から放送される。今…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月26日の第64回は……。
NHKは、大みそかに放送の「第75回NHK紅白歌合戦」内で、特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」を届けることを発表した。