テセウスの船:“和子”榮倉奈々の3分にわたる名演説に視聴者「最高の時間」「なんて良い嫁!」

ドラマ「日曜劇場 テセウスの船」に出演する女優の榮倉奈々さん(C)TBS
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ドラマ「日曜劇場 テセウスの船」に出演する女優の榮倉奈々さん(C)TBS

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)第9話「真犯人の最終計画始動!姿を消した父」が3月15日に放送された。同話では、和子(榮倉奈々さん)がマスコミの前で約3分にわたり“名演説”をするシーンが描かれ、SNSでは「超かっこいい!」「嫁最高の時間」「最強の嫁」「なんて良い嫁なんだ!」といった声が多数上がり、盛り上がった。ツイッターでも「#テセウスの船」が世界トレンドの1位に入った。

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 ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガが原作。田村心(竹内さん)が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾(鈴木亮平さん)が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う物語。

 第9話は、真犯人に呼び出された文吾の後を追った心は、パトカーに残されていた、意識不明で重体の加藤みきお(柴崎楓雅さん)を発見。連絡が途絶え、行方不明となった文吾が殺人未遂の容疑をかけられ、佐野家に県警の監察官・馬淵(小籔千豊さん)が家宅捜索をしにやってくる……という展開だった。

 文吾がみきおの殺人未遂容疑をかけられたことで、マスコミに囲まれた和子は「このたびは主人がお騒がせして申し訳ありません」と頭を下げるも、前を見据え、しっかりとした口調で「主人は、佐野文吾は自分が正しくないと思うことはしません」「妻として、そばでずっと見てきた人間としてそれだけは断言できます。なぜなら佐野文吾は優しく誇り高い人間だからです」「あの人は警察官として私たちをこの村の人たちを守ることしか頭にない人なんです。私たちは主人のことを信じています」と語った。

 さらに、記者の一人から「信じているのはご家族だけですよ」と質問された和子は「家族が信用しないで誰が信じるんですか!」「うっさーい! 蚊柱みたいにブンブン集まってくるなっつーの! 証拠の一つでも見つけてから出直してこい! 帰れー!」と大声を張り上げた。視聴者からは「こんな嫁がいてくれたら頑張れる」「嫁だったら、チューしたくなる!」「すてきな夫婦」といった声も上がっていた。

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