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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第10回「ひとりぼっちの若君」が、NHK・BSプレミアムで3月22日午後6時から放送され、平均視聴率は4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。前週第9回「信長の失敗」の番組最高5.0%(同)から微減ながら、好調をキープした。
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第10回「ひとりぼっちの若君」では、京を訪れていた旅芸人の一座と遭遇した駒(門脇麦さん)は、戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子さん)と再会する。その年末、今川義元(片岡愛之助さん)が尾張の国境に侵攻してくる。
今川は、織田信秀(高橋克典さん)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(後の家康、岩田琉聖君)の引き渡しを要求。斎藤道三(本木雅弘さん)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀は帰蝶(川口春奈さん)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太さん)と出会う……という展開だった。
なお、3月22日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は16.5%(同)だった。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。
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