スカーレット:最終回 喜美子と武志の“ギュ~”に視聴者「大号泣」 「本当にいい朝ドラでした」と大反響

NHK連続テレビ小説「スカーレット」最終回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「スカーレット」最終回の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が3月28日に放送。闘病中の武志(伊藤健太郎さん)が喜美子(戸田さん)から“ギュ~”っと強く抱きしめられるシーンが描かれ、視聴者の涙を誘った。

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 喜美子は武志と信楽の仲間と琵琶湖に出かけ、すがすがしい思いに満たされる。武志は闘病しつつ作陶を続け、そばで喜美子も陶芸に励む日々。喜美子は武志との時間を大切に過ごしながら、ふと武志に問いかける。喜美子に強く抱きしめられる武志。2人は幸せを胸に刻む。2年後、喜美子は武志の作品を大崎(稲垣吾郎さん)と共に見つめていた。作品作りに挑戦する大崎。そして八郎(松下洸平さん)が訪ねてくる……という展開。

 抱きしめるシーンでは、喜美子が武志に「ギュ~してええ?」と聞くと、「お母ちゃん、ええに決まってるやん」とにっこり。「あっ、いや待って、うそうそうそうそ! やっぱ取り消しや。うそ、うそや」と恥ずかしがる武志だが、喜美子は「ええ言うたやん。ギュ~」とハグ。2人が「幸せや」「幸せやな」と、幸せをかみしめる様子が描かれた。

 SNSでは「ギュ~するところで大号泣だよ」「最後にギュ~見れてほっこり」「すてきなハグでした」「ギュ~された時の武志の『幸せやで』は本心だと思う」「最後にギュ~してええ? がもう一度見られると思わなかった」「照れながら応じる武志。いいね」「武志の最後のシーンが喜美子とハグでよかった」と感動の声が多数あったほか、「スカーレット、本当にいい朝ドラでした」といった声も上がっていた。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 朝ドラは3月30日から窪田正孝さん主演の「エール」がスタートする。

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