明日のエール:4月14日 第12回 裕一の作曲は進まず… “養子問題”も再浮上!?

NHK連続テレビ小説「エール」第12回の一場面  (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第12回の一場面  (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第3週 「いばらの道」を放送。4月14日の第12回では……。

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 裕一(窪田さん)は、ハーモニカ倶楽部の定期演奏会で演奏するオリジナル曲の作曲ができずに悩んでいた。かつていじめっ子だった史郎(大津尋葵=おおつ・ひろき=さん)もまた、バスハーモニカばかりで演奏を楽しめないと悩んでいた。ハーモニカ倶楽部の会長の舘林(川口覚=かわぐち・さとる=さん)もオリジナル曲を作曲していて、裕一と争うことになる。一方、裕一の音楽を応援したい父の三郎(唐沢寿明さん)は、養子を望む義兄・茂兵衛(風間杜夫さん)から再度頼まれるのだが……。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

 第2週「運命のかぐや姫」は、豊橋で馬具を製作販売している関内家の次女・音(清水香帆さん)は、父・安隆(光石研さん)と母・光子(薬師丸ひろ子さん)のもと、姉の吟(本間叶愛さん)、妹の梅(新津ちせちゃん)と楽しい日々を過ごしていた。ある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウさん)が歌を披露するところに居合わせる。環と運命の出会いを果たした音は、自分も歌を習いたいと言い始める。音の通う小学校では、学芸会で「竹取物語」を上演することになるが、当日、かぐや姫を演じる良子(田中里念さん)が思いもよらぬことを言い出し……という展開だった。

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