良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
歌手の安斉かれんさんと俳優の三浦翔平さんがダブル主演を務める連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の初回が4月18日、放送された。眼帯姿の謎めいた秘書・姫野礼香役の田中みな実さんの“怪演”ぶりに、SNSでは多くの反響があった。
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ドラマは、“歌姫・浜崎あゆみ”の誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描いた、小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。脚本は鈴木おさむさんが手がけた。ドラマの主題歌は浜崎さんの「M」。安斉さんは、後に「平成の歌姫」と呼ばれ、女性たちのカリスマとして君臨するアーティストのアユ、三浦さんは、レコード会社「A VICTORY」を設立した名プロデューサー、マックス・マサを演じる。
田中さん演じるマサの秘書の礼香は、決して右目の眼帯を外さない謎めいた美女。長年マサに思いを寄せており、彼が離婚するのを待ち望んでいる。眼帯を付ける原因となった出来事にはマサが関係しているようで、ストーカー並みの執着心で彼を追いかけている。愛するマサがアユに肩入れするのが許せず、アユへの嫌がらせを繰り返す……というキャラクター。
初回では、芸能事務所・中谷プロに所属するアユの才能に気がついたマサが、アユと頻繁に連絡を取るようになる。終盤、マサとアユが会うことになっていたレストランに礼香が現れ、マサに「専務(マサ)がアユさんと連絡を取っていることに中谷社長(高橋克典さん)が気づいたらしく、タレントを引き抜こうとしていることにひどくお怒りのようです。なので……アユさんは来ませーん」とホラーチックに言い放つなど、視聴者に強烈なインパクトを与えた。
SNSでは「いいとこ全部もっていったね」「役が面白くてヤバイ」「田中みな実の存在感がすごい(笑い)」「ツッコミどころが多すぎる」「クセが強い! 怖すぎる!!」と大反響。また、田中さんがしている眼帯について「みかんの皮にしか見えないw」と突っ込む声も多くあった。
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