4月20～25日の朝のワイドショーで最も長時間取り上げられたのは、女優の岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった訃報だった。岡江さんは享年63。放送時間は計7時間9分24秒だった。テレビ番組・CM調査分析会社「エム・データ」の調べで明らかになった。

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　その次は、歌手のレディー・ガガさんが監修し、エルトン・ジョンさんらが出演した新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の支援を目的とした音楽番組「One World：Together At Home」が配信された話題で、放送時間は計58分41秒だった。続いて、フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが新型コロナウイルスに感染したニュースで、放送時間は計48分だった。

　調査対象は、期間中にNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日で放送された午前10時半までのワイドショーとニュース番組で、芸能に関連する話題の放送時間を集計した。

　エム・データは、東京、名古屋、大阪地区のテレビ局で放送された番組やCMを、専門スタッフが見て、テレビ番組やCMをテキスト化、データベース化して「TVメタデータ」を構築している。

　4位以下は次の通り。（敬称略）

4位　石田純一・新型コロナウイルス感染をラジオ番組で謝罪
5位　北川景子・第1子妊娠
6位　剛力彩芽＆前澤友作・復縁
7位　日本テレビアナウンサー・オリジナル早口言葉動画
8位　「森三中」黒沢かずこ・新型コロナウイルス感染から回復
9位　住吉美紀・新型コロナウイルス感染
10位　安室奈美恵・ドキュメンタリー映像を無料配信