窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回(6月22日放送)に元プロ野球選手の掛布雅之さんが出演することが分かった。現役時代に阪神タイガースで活躍し、“ミスタータイガース”と呼ばれた掛布さんは、1996年度後期の「ふたりっ子」以来、24年ぶりの朝ドラ。球団「大阪タイガース」の曲を依頼した人物・掛田寅男(かけだ・とらお)を演じ、コロンブスレコードで「六甲おろし」を歌うシーンに「大阪タイガース」の法被を着て登場する。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
掛布さんは、「オファーを受けたときは、連続テレビ小説という素晴らしい作品にまた参加できることがとてもうれしかったです。ドラマ出演自体が『ふたりっ子』以来2回目になるので、緊張もありました」と振り返る。
収録現場については、「精鋭のスタッフさんたちが大勢おられるので、スタジオの中にいると、いい作品を作り上げようとする制作陣の思いみたいなものがひしひしと伝わってきました」と印象を明かし、「気持ちのいい現場だなと思いましたね。そういう空気感で作られている作品に参加でき、いい経験ができたなと感激しています」と話している。
また、「主演の窪田さんとは初めて共演させていただきましたが、すごく場の雰囲気を和ませてくださる優しい方でした。短いシーンでしたが、野球でいうキャッチボールができました。楽しいキャッチボールができたので、共演シーンを見ていただけたらと思います」とアピールすると、最後に「出演シーンとしては短いのですが、タイガースの歴史を感じられると思います。阪神ファンの皆さんも見ていただいて、一緒に『六甲おろし』をテレビの前で歌ってもらえたらうれしいです」と呼びかけていた。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルとなっている。
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第19回が、4月25日に放送され、戸塚純貴さん演じる轟太一の言動に視聴者の注目が集ま…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第4週「屈み女に反り男?」を放送。4月26日の第20回では……。
テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(水曜深夜0時15分、一部地域を除く)の公式X(旧ツイッター)で、俳優の戸次重幸さんのオフショットが公開された…