刑事7人:東山紀之主演の人気刑事ドラマ第6シリーズ放送決定 七夕の“がっかりした”記憶語る

「刑事7人」第6シリーズのビジュアル=テレビ朝日提供
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「刑事7人」第6シリーズのビジュアル=テレビ朝日提供

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第6シリーズが8月から放送されることが7月7日、分かった。主人公・天樹悠役の東山さんをはじめ、海老沢芳樹役の田辺誠一さん、水田環役の倉科カナさん、野々村拓海役の白洲迅さん、青山新役の塚本高史さん、片桐正敏役の吉田鋼太郎さん、堂本俊太郎役の北大路欣也さんが続投する。

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 「刑事7人」は2015、2016、2017、2018、2019年の7月期にそれぞれ第1~5シリーズを放送。捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」に所属する刑事・天樹(東山さん)を中心とした「専従捜査班」が難事件に挑む姿を描く人気作。今作では、「0(ゼロ)A」と呼ばれる解決済みの事件や事件性のない捜査資料が盗まれるという事件が発生。盗まれた資料の謎を縦軸に、さまざまなストーリーを1話完結で描く。8月5日から毎週水曜午後9時に放送。

 ◇東山紀之さんのコメント

 久しぶりにキャストの皆さんとお会いしましたが、もう長く続いているドラマなので、1年ぶりという感じはしなかったですね。でも、吉田さんがだんだん神奈月さんに見えてきて……。神奈月さんなのかリリー・フランキーさんなのかちょっとよく分からなくなってきたので、スタジオに着いたら、「吉田鋼太郎です!」と言ってほしいです(笑い)。……と、冗談はさておき、今年はコロナの問題があったので、“撮影ができる”ということをそれぞれが幸せに感じていますし、出演者、スタッフ全員がギュッと引き締まった気持ちになっていると思います。6シーズン目を迎え、「刑事7人」は、非常に成熟した大人のドラマになってきました。さらに深く、広く人間ドラマを描いていきますので、ぜひご覧ください!

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 七夕って織姫と彦星が年に一度会うロマンチックな夜じゃないですか。でも昔、実はあの星は何万光年も離れているということを知った時に、「そうなんだ……」とがっかりした記憶があります。“遠すぎて会えないじゃん!”って(笑い)。今年、短冊に願い事を書くなら、「早くコロナが終息しますように」ということです。こうしてみんなと会ったり、ドラマを撮影できたりすることが、今までは当たり前だと思っていたんですが、実は特別な瞬間の集合体だったんだな、と気付いたので、よりそういう気持ちを意識しながら撮影しています。

 ◇田辺誠一さんのコメント

 生活様式が大きく変化している今の世の中、ドラマを作ることができるのは当たり前のことではないと実感し、みんなで芝居ができる喜びをかみ締めています。暑い夏、7人でさまざまな事件に向き合い、解決に向けて全力で取り組んでいきます。その正義感や人情を楽しんでいただければうれしいです。

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 子供の頃、真面目に短冊に願いを込めていました。純粋だったなあと思います。

 ◇倉科カナさんのコメント

 私はファーストシーズンから参加させていただいているので、「刑事7人」の撮影が始まると“夏が来たな”と感じますし、このメンバーで集まるとなんだか親戚一同が集まったような気持ちになります。気を許せるというか、こんな現場はなかなかないと思います。「刑事7人」が帰ってきます! 今年も応援よろしくお願いします!

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 東京に出てきてすぐの頃は、毎年狭いバルコニーに、買ってきた笹(ささ)に願い事を書いた短冊を飾っていました。もう今はしなくなってしまい……。ある意味大人になったのかなと思います。

 ◇白洲迅さんのコメント

 1年ぶりにこのチームで集まったのですが、久しぶりな感じが全然しない、いつも通りの空気が流れていました。帰ってきたなあと……。僕も今年で3シーズン目。そろそろ「帰ってきた」って言ってもいいですよね?(笑い)。今年もみんなで「暑い暑い」と言いながら、夏を駆け抜けたいと思います。見てくださる皆さんに、少しでも活力につながる何かを届けられるように頑張ります。ぜひ、ご覧ください!

 そういえば、倉科さんがメンバー7人に「カヌレ」を差し入れてくださったそうなんですが、俺だけ存在を忘れられていたことがありました。しかも1人分余っていたのに気付かなかったそうで……。あれはショックだったな~。俺も「カヌレ」、食べたいな~。また「カヌレ」の差し入れ、待ってます(笑い)。

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 何年か前の七夕の時期、立ち寄ったスーパーに笹が飾ってあったんですが、ふと目に入った短冊に「ピーマンになりたい」と書いてあったことが、今でも忘れられません(笑い)。

 ◇塚本高史さんのコメント

 今回は自粛明けということもあって、これまでの「刑事7人」とは、心構えや撮影スタイルがまったく違います。人一倍、今年も「刑事7人」ができるということに意欲とありがたみを感じつつ、“意識を高くもって臨まないと!”と思っています。撮影スタイルや、スタンスが従来の「刑事7人」とは変わっていると思うので、みんなで体調管理に気をつけながら最後まで乗り切りたいと思います。いい作品にしていきますので、楽しみに待っていてください!

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 今まで七夕のイベントをあまりしたことがなくて、前回「刑事7人」でやった流しそうめんや短冊に願い事を書いたイベントが一番の思い出ですね。楽しかったです!

 ◇吉田鋼太郎さんのコメント

 コロナの影響でクランクインが遅れ、一抹の不安はあったんですが、こうやってみんなで集まることができて、今年もまた夏が始まったなという気がしています。「久しぶりですね」なんて言葉は一切なく、気心知れた感が増していて、居心地のいい再会でございました(笑い)。さっきも待ち時間に、北大路さんが「劇団四季時代に2000人入る劇場に200人しかいなかったことがあるよ」など、貴重な体験談を聞かせてくださったんです。これからも、いろいろなお話を聞かせてほしいですね。メンバーもさらに成熟し、チームワークも強くなっています。ドラマの中でも、もっと突っ込んだ人間関係ができていくのではないかと思います。熟したチームワークをお見せしますので、どうぞお楽しみに!

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 七夕祭りの行事をやった記憶があまりないんです。そのためなのか、数少ない七夕行事に参加した時は、短冊に願い事を書き入れるということにドキドキ、ワクワクして……。緊張のあまり、いざ書こうという時に願い事が思い浮かばず困った覚えがあります(笑い)。今年書くなら、「世の中が元に戻って、お芝居やテレビの撮影がこれまでのようにできるようになりますように」。そう強く願っています。

 ◇北大路欣也さんのコメント

 大変な時期になりましたが、スタッフ・キャストの皆さんと再会、共に働くことができ、最高に幸せです。ほかのメンバーには、「77歳の私を受け入れてください。素晴らしいチームにいつまでも!」とお願いしたいです。「刑事7人」を楽しみにしてくださっている視聴者の皆さまの心強い応援に感謝しております!

 --シーズン6の解禁が七夕ということもあり、七夕の思い出は?

 少年時代と願いは今も同じです。愛と平和を。

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