長澤まさみ:「コンフィデンスマンJP」新作ついに公開で感慨 魅力は「FAKE」

映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の特別初日舞台あいさつに登場した長澤まさみさん
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映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の特別初日舞台あいさつに登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが7月23日、主演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(田中亮監督)の特別初日舞台あいさつに登場。映画は5月1日に公開される予定だったが新型コロナウイルスの影響で延期。今回全国344館で公開され、長澤さんは「今日この日を迎えることができ、安心したという気持ちと、感慨深い思いでいっぱいです。2カ月半くらい遅れての公開になりましたが、延期になってからも、『この作品を見たい!』という士気が高まっている気がして、ファンがたくさんいてくれることを感じ、うれしい気持ちでした」とあいさつした。

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 舞台あいさつには、共演の東出昌大さん、小日向文世さん、小手伸也さん、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐さん、関水渚さん、古川雄大さんも参加した。長澤さんたちが「プリンセス編」の魅力をフリップに書いて回答するコーナーもあり、「FAKE」と書いた長澤さんは「劇中でいろんな人になりすましてダマしていくのがそれがすごく楽しいので『FAKE』。うそや偽りという『コンフィデンスマンJP』ならではのものに魅力に感じています」と語った。

 長澤さんは、最後に「“愛すべきコンフィデンスマンたち”が皆それぞれ、映画の中で頑張っています! その姿をたくさんの人に見ていただきたいと思います。そしてこの世界がいつまでも愛され続けると良いなと思っています」と話し、続けて「過去作も、今回の作品も、ずっとずっと、たくさんの人に見ていただけるようにこれからも“コンフィデンスマン”として頑張っていきたいと思います」と語っていた。

 「コンフィデンスマンJP」は、信用詐欺師のダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出さん)、リチャード(小日向さん)が、さまざまな業界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。2018年4月期にフジテレビ系“月9”枠で連続ドラマが放送され、映画版第1弾「コンフィデンスマンJP ロマンス編」が2019年に公開。スペシャルドラマやスピンオフ作品も放送された。

 新作映画「プリンセス編」は、ダー子らが世界有数の大富豪一族フウ家を次の“オサカナ”(ターゲット)にする。一家の当主のレイモンドが亡くなり、10兆円の遺産を狙って、史上最大のコンゲームが展開される。

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