科捜研の女:10月から20シーズン目に突入 現行連ドラ最多シリーズ記録更新

連続ドラマ「科捜研の女」主演の沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「科捜研の女」主演の沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演を務める人気ドラマシリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系、木曜午後8時)のシーズン20が10月から放送されることが8月19日、分かった。1999年のスタート時から根強い人気を誇る同作は、現行の連続ドラマで最多シリーズの記録を更新することになる。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。

 前シーズンで話題となった主人公・マリコと科警研の女(檀れいさん)、後妻業の女(鶴田真由さん)、ぬか漬けの女神(森口瑤子さん)らといった“クセのある女性”たちとの対決は、今シーズンも継続。また、好評を得ている「衝撃的なマリコのワンカット」も継続され、本作では「絶壁にぶら下がり、絶体絶命のマリコ」「マリコ激辛にチャレンジ!?」などが予定されている。

 沢口さんは「毎シーズン、新たな気持ちで取り組んでいますが、『season20』が始まると聞いたときは“またマリコに会える!”という喜びでいっぱいになりました」と明かし、「科学一辺倒だったマリコはこの20年間で、人間を優しく見つめる女性に成長しました。変わらないのは、真実を突き止めようという姿勢ですね。私自身もこの20年間で脚本を深く読み込むようになりましたが、作品に向き合う姿勢は変わっていないと思っています」と語っている。

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