私たちはどうかしている:“椿”横浜流星の涙に反響 繊細な演技に「引き込まれた」の声も

ドラマ「私たちはどうかしている」第6話のワンシーン(C)日本テレビ
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ドラマ「私たちはどうかしている」第6話のワンシーン(C)日本テレビ

 女優の浜辺美波さんと俳優の横浜流星さんがダブル主演を務める連続ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第6話が、9月16日に放送された。横浜さん演じる高月椿(たかつき・つばき)が涙を見せる場面があり、視聴者からは「椿の涙に泣いた」「流星君の演技に引き込まれた」などの反響が上がっていた。

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 ドラマは、女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載されている安藤なつみさんの同名マンガが原作。浜辺さん演じる和菓子職人の花岡七桜と、横浜さん演じる創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子、高月椿が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」主人の殺人事件を巡り、運命に翻弄(ほんろう)されながらも強くひかれ合う“ラブミステリー”。

 第6話は、大旦那(佐野史郎さん)主催の茶会「夕ざりの茶事」当日、七桜は、毎年茶会後、1年に一度だけ錠が解かれるという樹(鈴木伸之さん)の部屋に入る機会を狙う。椿の作った美しい「夕顔」のお菓子に来賓が舌鼓を打つ一方、今日子(観月ありささん)は遺言書を始末しようと大旦那の部屋をあさっていた。しかし、初座を終えた大旦那と鉢合わせ、2人は揉み合いに……。

 大旦那が茶室にいないことを不審に思った七桜は樹の部屋へ。錠前が外された部屋にいたのは樹の着物をいとおしそうに抱きしめる今日子だった。七桜は、15年前の記憶がフラッシュバックし、事件のことを今日子に問い詰める。その瞳が百合子(中村ゆりさん)と重なって見えた今日子は憎悪を爆発させ、七桜に襲いかかる。食い下がる七桜は、ついに自分が「さくら」であると宣言。しかし、その言葉を椿が聞いていて……。

 そんな中、屋敷で火事が発生。大旦那を助けに行った椿だったが、倒れ込んでしまう。炎がせまる中、椿は七桜のことを思い浮かべ、「七桜……七桜! 俺が見つけた初めての幸せだったんだ」と心の中でつぶやき、涙をこぼす……という内容だった。

 ツイッターでは、ハッシュタグ「#私たちはどうかしている」がトレンド1位となるなど大盛り上がりだった。SNSには、「横浜流星が炎の中で涙流しててきれいすぎ」「横浜流星の表情の演技良すぎ」「いろいろな表情で深い悲しみ、苦しさがうかがい知れた」などのコメントが並んだ。

 また、横浜さんの目の演技にも注目が集まり、「七桜がさくらなのではと薄々疑ってはいても、違っていて欲しいという切望。真実を知ってしまった時の目の演技」「流星くんの目の演技がぞわぞわして鳥肌立った」という意見もあった。

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